2018年06月12日

DShK三脚

本日は昨日の続き?
DShK小ネタです。


大戦期の38型に付属するのは
制退機や牽引用車輪の付いたコレシニコフ式と呼ばれる三脚でした。



非常に凝った構造を持つこの三脚ですが、
鋳造部品を多用した結果、頑丈である反面、
非常に重い(銃込みで153kg!)ものに。
ちなみに同じクラスのブローニングM2の三脚込みの総重量が58kgですから、
上記のの重量がどれくらい異常な重さなのか分かるでしょう(⌒-⌒; )
一方1946年以降に生産されたDShK38の改良型、DShKMには
設計変更されプレス加工を多用したクレイドルと三脚が装備されました。
この三脚はコレシニコフ式と比べて非常にシンプルに作られており、
重量も20kg以上軽量化されました。



(正確な重量は不明。DShK研究の洋書Practical Guide to the Operational Use of the DShK & DShKM Machine Gun2nd Editionでも
M型の三脚として紹介してる重量は恐らくコレシニコフ三脚の事と思われ、信憑性に欠ける。よって「20kg以上〜」は僕の推定です)
それでも100kgオーバーには違いありませんが、
38型から比べると驚異的な軽量化といっていいと思います。

ところでこの46型クレイドル、
よく見ると、見た目も構造も米軍のブローニングM1917用のものとそっくりです。
はっきり言えば「コピー」。


アメリカ軍はこの1917三脚以降はM2型三脚に更新されて途絶えた形式ですが、
異国の地にて まさかの復活(30年越しの)という感じでしょうか。
なんとなくM2型三脚を大型化したM3型みたいな関係を彷彿とさせますが、
そのコピーが戦後長い冷戦関係となるソ連製だった…というのは皮肉なものな気がします(⌒-⌒; )












上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。